ママの家出も立派なマインドフルネスの実践:大切なのは、完璧になることではなく、不完全な自分を認めること
※今週のメルマガの記事を抜粋してシェアします。
先週のメルマガの読者から、
”『なんだか凄い体験をされたんだな~』と、ドラマを見ているような感じ」がして、ちょっと遠い存在のような感じがする”
という感想をいただきました。
「ええー?!」とびっくりしましたが、
読み返してみると、
確かにそんなふうに感じる人もいるかもしれないですね。。。
そうそう、それは私の伝え方の問題だと思います。
(うーむ、理路整然としすぎている?!)
確かに30代前半の複雑性PTSDや重度の鬱、
最近では産後精神病と、
大きな苦しみを克服した体験はしました。
でも、
「私=すごい」わけではないです!
人生で避けようもなく直面してしまう苦しみに、
泥まみれになりながら
試行錯誤で一つ一つ取り組んできただけです。
だって、もう仕方がなかったから。
苦しみから楽になりたかったからです。
ラッキーだったのは、
苦しみとの正しい向き合い方を知っていたこと。
それが、マインドフルネスとヨガの実践でした。
*
今は初めての育児中なので、
ちょっとバランスが崩れると、
簡単に心や体力に余裕がなくなります。
そうすると、
夫や息子の優太に感情的になることもあります。
(特に、夫〜〜!)
「瞑想していても、そうなの?」
ってガッカリしましたか?
そうでない人もいるかもしれないですけど、
私の場合はそうですよ。笑
全然、完璧ではないです。
いつも笑顔で平静でいられるわけではないです。
でも、実践して一番変わったのは、
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自分のことを責めなくなったことです。
そんな不完全な自分を
認められるようになったことです。
不完全な自分で、
完璧なんだと思えるようになったことです^^。
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優太に、
「もう、やめなさい!!!」とか、
すごい剣幕で怒鳴っちゃうことも
たまにありますが、
すぐにそれに気付いて、
自分の体や心の状態をチェックし、
「ああ、疲れているね。余裕がないね。」
と自分に共感して、
できることなら、
ちょっと休めるようにします。
例えば、
やろうとしていた家事を
後回しにするとか。
優太に動画をみせて
10分お茶を飲んで休憩するとか。
そして落ち着いたら、
今目の前にいる優太の愛らしい存在に注意を切り替えて、
「優太〜〜」と、
笑顔でハグします。
*
夫にぶちキレてれてしまうことも
たまにあります。
しかし、
キレてから謝るまでの時間が
とても短くなりました!笑
遅くても、だいたい翌日までには。
キレてしまうには、
相当な傷つきがあるはずなんです。
そんな自分の感情を認めて、
落ち着かせ、
自分がなぜキレたのかの原因をみつめます。
自分に無条件で共感してあげることができるので、
感情的な立ち直りが早いです。
自分への罪悪感があまりないので、
夫への純粋な謝罪の気持ちが
自然と湧いてきます。
そして、再発予防のための方法を
夫と話し合います。
ちなみに、
先日は、夫にキレた後、
夫と一緒にいるとイライラが止まらなくなったので、
自分の感情を落ち着かせるために、
初めて”家出”しました。
(電車に乗って、街のホテルに1泊♡)
土壇場の思いつきだったのですが、
ものすご〜い気分転換になりました!笑
育児中のママにとっては、
家出も立派なマインドフルなセルフケアの手段だと学んだところです^^
*
私のお伝えしている実践って、
こういうことなんです。
生きていると、多かれ少なかれ、
いろんな大変なことが起きますけど、
人生の苦しみと共にありながらも、
自分を幸せにし、
周りの人も幸せにしていくか。
そのための実践です。
自分がすごい人とか、
完璧になっていくためではないんです。
むしろ、
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自分の不完全さを受け入れていく
プロセス
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だと思っています。800
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