慈悲の瞑想:12月のおすすめの実践のギフト

12月にぴったりの実践:慈悲の瞑想 解説 

「他者の幸せ」以前に、「自分の幸せ」を大切にするということは、2500年以上の実践されている仏陀の教え、それ以上の歴史のあるヨガの伝統において、自分も他者も幸せにする正しい生き方の原則です。

この原則を実践するために仏陀によってつくられたのが、今回動画でご紹介している「慈悲の瞑想」です。

特に、自分の幸せを優先することに抵抗がある人ほどおすすめです。繰り返して実践することで、自分を大事にしようという気持ち(セルフ・コンパッション)、自己肯定感、心の安定感が高まります。

自分の周りの人の幸せも、世界平和も、まずは自分自身の幸せを祈ることから始まります。

この1年を生き抜いた自分自身へのプレゼントとして、自分のために実践していただけたらと願っています。

<実践のヒント>

動画の通りでなく、短いセンテンスでもOK。1日1回、可能なら1日に何度でも、無理なく実践する。まずは1ヶ月継続して、効果を感じてみよう。

<実践のタイミング>

朝、目覚めてすぐに。お風呂の中で。夜寝る前に布団の中で。トイレに入るたびに。落ち込んだときなどに。

さらに:自分の身体を労わるヨガ(10分、寝る前におすすめ!)ー自分への慈悲を実際に行動に移してみませんか?ー

寝る前に、体の緊張をゆるめておくことは、快適な睡眠をとって、体の疲れをとってリフレッシュするために、とても重要です。

布団の上や、リビングの床で、簡単にできるヨガを紹介します。

まるで歯磨きをするように、寝る前の習慣にできると、日々の睡眠の質が変わってきます。

この12月の自分へのプレゼントとして、よかったら始めてみてください。

講師:堀桃代(ほりももよ)|横浜出身。出産を機に静岡県に転居。米国クリパルセンター公認ヨガ教師。フェニックス•ライジング・ヨガセラピー公認ヨガセラピスト。東京大学国際協力修士。1児(2018年生まれ男の子)の母。詳しく>>

※このページの実践動画と解説は、『エッセイ集 少しずつ戻せばいい』(杉山有希子著)の中の2つ目の章「自己中心的利他」からインスピレーションをもらい、「エッセイ集 少しずつ戻せばいい-21人と杉山有希子の想い展-」(2022年12月2日〜12月11日、大日本報徳社にて)の出展のために制作されました。

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