5月のどんよりや5月病に:マインドフルネスとアーユルヴェーダの3ステップのセルフケア方法

*写真:連休中、鯉のぼり愛が炸裂した優太(2歳8ヶ月)でしたが、連休明けて、幼稚園行きたくなーいと、毎朝どんより気味の5月です。

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5月のどんよりに
マインドフルネス とアーユルヴェーダでのセルフケア方法

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春も半ばに差し掛かり、
五月病の季節ですね。

新しい環境に慣れようと頑張ってきた
疲れも出やすい時期です。

「何のために毎日仕事しているんだろう?」
と、哲学的な問いも浮かんできます。

身体は:重い怠い風邪をひく
心は:どんよりとするやる気が出ない鬱っぽくなる

これらは、
東洋の生命の科学、
アーユルヴェーダーからみて
今の季節の不調の特徴です*。

*自然界を構成する空風火水土の5大元素のうち、
春は、水と土からなるカパという性質が増えることが原因。


決してあなたのせいではなく、
自然現象ですから、
ご安心くださいね



こんなときには、やみくもに、
自分に喝を入れて、お尻を叩いても、
辛くなるだけです。


まるで、
北風と太陽の寓話の、
北風
になるようなもの。



太陽になって、ケアしてあげます。

それが、
マインドフルネスとアーユルヴェーダを組み合わせた
3ステップのセルフケアの実践です。



【ステップ1】感情・感覚に気づく

まずは、
自分の中の、
やる気が出ない、だるい、動きたくない、
と主張している体の部分を
感じてみます。


それは体のどこにありますか?


胸?お腹?背中?肩甲骨のあたり?
後頭部でしょうか?




【ステップ2】感情・感覚を抱きしめる


場所が特定できたら、
その体の部分を感じながら、
呼吸と一緒に、
こんな風に心の中で唱えます。


(息をすいながら)
私の中の「無気力ちゃん」

*あるいは、「鬱ちゃん」「重だるいちゃん」など
何でも今のあなたの不調に当てはまるものを。

(息をはきながら)
こんにちは、よくきたね。

(息をすいながら)
私の中の「無気力ちゃん」

(息をはきながら)
優しく抱きしめて、あげるからね。


*上記を、5〜6呼吸くらい繰り返す。


泣いている赤ちゃんを、
優しく笑顔で抱きしめて
安心させてあげるようなイメージ
です。


自分自身をハグしたり、
何か柔らかいクッションのようなものを
抱きしめてもいいですね。


どんな感情も感覚も、
歓迎されて、
感じてみてもらえると、
泣いている赤ちゃんが笑顔になるように、
変化してきます。


たとえ、すぐに変化しなかったとしても、
このように慈悲をもって関わると、


あなたとその不快な感覚は、
もう敵ではなく、お友達です。

葛藤する苦しみはありません。


以上、ここまでが、
感情・感覚に対するマインドフルネス の実践でした。



【ステップ3】自然な変化をサポートする

重くてだるくて鬱っぽいのとお友達になったら、
自然と変化したいように変化していくことも手伝ってあげます。


闘うことなく、
太陽として優しく変化を促すのが、
アーユルヴェーダのセルフケアです。


春の不調(カパ)に対するケア方法としておすすめなのは:

・身体を温める。
(冷たい飲み物や食べ物を控える/温かいお風呂につかる/オイルマッサージをする等)
・温かい季節の野菜をたっぷりとり、甘く・脂っこい重い食事を控える。
(重い食事は、心も身体も重くします)
・無理なく体を意識的に動かすようにする。
(特に、午前中は、家事、掃除、ヨガ、呼吸法、ウォーキングなど5分でもいいからできる範囲で意識的に体を動す。)
・気が向く範囲で、新しい刺激、ちょっと違うことを意識的に生活に取り入れてみる。
(例えば、気になっていた映画をみたり本を読む/あまり話していないけど気になる友達に電話してみる/気になる新しいレストランにいく/いつもと違う道を歩いてみる)


などです。

いかがでしょうか。
すぐにできそうなことは1つは見つかりましたか?



以上、

ステップ1:感情・感覚に気づく
ステップ2:感情・感覚を抱きしめる
ステップ3:感情・感覚の自然な変化をサポートする


の3つのステップは、
2500年以上前から受け継がれている人類の知恵を元にした
感情や感覚をケアする際にも、
活用できるセルフケア方法です。


参考になったら、嬉しいです!
最後まで読んでくださった方、
どうもありがとうございました!

愛と感謝を込めて。

堀桃代


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