内から外へ:自分を大切にすることの意味とヨガ流幸せに生きる原則-社会活動に再デビューした私の体験談から-

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自分を本当に大切にすることの実践
-“社会活動に再デビュー”した私の体験談-

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新生活が始まった方もいると思いますが、
最近、あなたは自分を大切にできていますか

「大切にできている」
と言われてもピンとこないかもしれませんが、

……………………
・運動不足や肩こりなど、
身体は悲鳴をあげているけど、
それはさておき、
仕事や育児を優先してしまう。(しかない。)

・人からの依頼やお誘いに、
NOと言えない

・「これで正しいのか」
間違っていないか」か、
いつも正解を探している

……………………

こんなことはありませんか?


自分自身の内面的なニーズを満たすことと
他者や社会との関係性を大切にすることとの、
葛藤ですよね。

 

かつての私は、
葛藤していることにも気づかないくらいに、
他人軸で生きていました。

 

自分を犠牲にする生き方の極みをいって、
重い精神病になりました。

 

解決のキーワードは、

内から外へ」!

 

このヨガとマインドフルネスの幸せに生きる原則を通して、
葛藤を乗り越えた私の体験談です。

**

ヨガやマインドフルネスの実践に出会う前の私は、


他者軸/社会軸で生き、
自己犠牲をする
極みをいっていました。笑


例えば:
……………………
・社会を変えようと、
仕事に没頭して、
徹夜や1日数時間ずつの睡眠を何週間も続け、
過労で倒れる。。

・人から頼まれたら、
「いいこと」なら、
自分のキャパシティを無視して、
何でも引き受けて忙しくなり、
イライラしたり、体調を崩す。。
……………………

など、


典型的な仕事依存
他者貢献依存(=共依存といいます)

でした。


つまり、
自分の心や体のキャパシティ(=内)に合わせて、
仕事や他者貢献(=外)をするのではなく、


仕事や他者の要求や”いいこと”などの外側の軸に、
自分の体や心を従わせていたわけです。

結局こういう生き方の限界で、
29歳で重度の複雑性PTSDと
うつの療養生活
強制突入したわけです。

先月のメルマガとは逆に、
“痛みを伴う目覚め”の始まりでした。

発病した頃を説明したブログはこちら
※私の過去のプロフィールはこちら


病気になって4年目で
専門治療を受けるようになり、
やっと私は、これまでの生き方の
大きな無理に気づくことができました。


そして、

自分の体や心には限界があること
まず自分の体や心(=内側の)の要求を満たすこと

を少しずつ学び始めました。

34歳のことです。


同時に、
それまで執着してきた外側の軸
一つずつ手放してきました。


例えば:
……………………
・新聞やテレビや雑誌など(=世の中で起きていることや、社会的な問題を手放す)
・本を読むこと(=”知識”・”良いこと”・”常識”を手放す)
・他人の手伝いや世話、ボランティア活動
・寡暮らしの実家の父への気遣い
……………………

など。


断捨離もし続け、
家財や物は、
当初の1/3くらいになりました。


これは、

ヨガやマインドフルネスの実践の助けを借りながら、
自分の体と心の声を聞いて、
その内なる要求に従って
それを満たすために主体的に動く

というトレーニングに集中するための
環境づくりでした。


つまり、

自分の外側に向けてきたアンテナを、
自分の内側に向け直すという
大きなパラダイムシフトを起こすようなものでした。


今はそこから8年くらい経とうとしています。


ヨガや瞑想を通して、
まずは自分の体や心のニーズを理解し、
それを満たすこと


つまり、自分を大切にすること
という“新しい習慣”も定着してきました。

 

そして、
いいタイミングでやってきたのは、
出産・育児を通した、
「社会との直面」です!

さまざまな育児支援制度の中で
生活するようになりましたが、

例えば、

保育園や託児を利用できなくて
仕事ができない!困る!

という苦しみは、


ヨガマットの上で
自分の内面を見つめる”だけ”では、
解決できない

と気づきました。


(もちろん、
無駄に苦しまないことには役立ちます^^!)


以前の私なら、
社会制度の理不尽さに対して、
批判や怒りのエネルギーを向けて、
自分を消耗させていましたが、


今は、むしろ、
同じ困難を抱えている
親たちの苦しみに対する
共感や慈悲の気持ち
深いところから湧き出てきて、


……………………
何かしたい!

自分の内側に閉じこもることは終わりにして、
もう一度社会へ踏み出してみよう!
……………………


という気持ちになりました。


そして母親仲間と共につくったのが、

「菊川市で保育園を考える親の会」
(ワクワークwaku-workママの会)です。

(デザイン:メンバーのつくしさん


今の保育制度の中で
今、母として感じている困難を
いろんな人たちにシェアすることで、

次に母親になる人が利用する
制度がよりよくなるための
共通理解を育てていきたいと
願っています^^


(冒頭の写真は、ワクワークママの会の
活動のデビューの日の様子です^^)


そして、
社会活動/外への再デビュー“笑
をする際に、
私自身に誓ったことは、

……………………
まずは私を満たすこと、
優太や家族との生活や、
私の仕事を優先する

そして、
余力のある範囲で、
ワクワクと楽しめる範囲で
仲間と共に活動することを“楽しむ”
……………………

と、いうことです。

他者の要求や評価、
常識や正しいことなどの
外側の軸ではなく、


自分の喜びや慈悲や大切にしたいこと
という自分の内なる軸から始めれば、


それが社会活動でも、
仕事でも、
育児でも、


私を大切にしているということ

だと感じています。

 

これができるようになったのは、

自分の内側に注意を向けて
体や心で起きていること
ありのままに
気づいて、受け止めて、理解する


クリパルヨガとマインドフルネスの実践のおかげです。


ヨガやマインドフルネスを生きる原則は、

内から外へ

です。

これが、
自分を大切にすること」であり、

真の幸福を生きるための原則です。

 

●—————————-
<まとめ>

幸せに生きる行動の原則は、

「内から外へ」

ヨガや瞑想実践は、
自分自身の心や体のニーズに気づき、
自分の内を満たすために非常に効果的。


しかし、
本当に深く自分を満たそうとするとき、
自分の内側だけでは
不十分になる。

人や社会や制度の存在や関わり。

自分の外側も含めたすべてが、
私を満たす要素

まずは、

今ここの私の心と体を満たすことから
始めていこう

それが真の幸福を実現する生き方

●—————————-

 

いかがだったでしょうか。

長文を読んでくださり、
ありがとうございました。

私のヨガを生きる実例が、
少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。

折しも、

今週末の4/11(日)10:00-
月1回の誰でも参加できる
「マインドフルネス&ヨガ実践会」
(オンライン・サンガ)です。

 

今回の私の実践で紹介した

「真の幸福を実現するための
内から外への実践」

をテーマに、

ヨガの幸せの哲学の3つ目(アステア/不盗)を
講義(30分)と実践(60分)で楽しく学びます。


連続講座にはなっていますが、
1回から参加OKなクラスですので、

 

このテーマについて
もう少し聞いてみたい、
体験してみたい、
気になるという方は、

どうか気軽に受講してみてください^^

動画受講もOKです!


初めての方も、お待ちしています〜


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▼オンラインサンガの詳細と申し込みはこちら▼
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※受講者には、アーカイブ動画と共に、PDFで講義資料をお送りします。
初めて受講される方には、ヨガの幸せの哲学全体について説明した第1回目の講義資料と動画(30分)もお送りします。

※オンラインサンガの受講費はドネーション・寄付制です。

※サンガとは、ヨガや瞑想実践者のコミュニティを意味します。
サンガづくりは、私の活動のミッションの一つです。

最後まで読んでくださった方、
どうもありがとうございました!

愛と感謝を込めて。

堀桃代

 

※上記は、メルマガより一部転載しました。無料登録はこちらです!

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