助けを求めるって弱いこと?悪いこと?-助けを求めるマインドフルネス実践のススメ-

※今日配信のメルマガから転載します^^

最近、「助けを求める」ということの大切さを度々思い出す機会がありました。

私は、2歳の息子の優太を通して、人生初の育児の毎日です。ただ、夫は出張が必須の仕事をしているので、新型コロナの自粛が始まる前までは、月から金まで平日5日間の出張、5日連続の完全なワンオペ育児をしていました。

必要な時には、ベビー シッターや義母にお願いして生活をやりくりしていましたが、それでも、息子の優太にイライラしたり、いつも何かに追われているような精神的に余裕がない毎日でした。夫が帰ってきた週末にはぐったりしていました。でも、育児ってこんなものなのかと思っていました。

しかし、コロナの自粛期間で夫が在宅の日々を始めて経験して、「夫の存在」が育児をする私には必要なのだとわかりました。育児の責任感から少し解放されて、ほっとできる唯一の方法であり、それは他の人に一時的に手伝ってもらうということでは得られないものなのだと分かりました。

そこで、せめて優太が幼稚園に入るまでの一番手がかかる時期は、なんとか出張を3日までにしてほしいとお願いしました。これが私が育児中心の毎日をなんとか楽しめるギリギリのラインだと感じたからです。

夫も私のリクエストに応じてくれることになり、夫出張中も、優太2人の生活を楽しめる余裕ができるようになりました。

昔の私は、助けを求めることに抵抗があり、その選択肢をとることは恥であり、人に迷惑をかけることだと信じ込んでいました。

もし今の私も、自分の限界を認められず、助けをもとめられなかったら、2歳児でわんぱく盛りの優太の育児の毎日の中で、私の心の限界を超えて、優太に怒鳴ったり、手をあげるようなことをしていたかもしれません。

今も日々試行錯誤しながら実践中ですが、ある程度助けを求められる自分になって育児という大チャレンジを迎えられて、本当によかった〜と感謝しています^^

ということで、ちょっと長くなりますが、「助けを求める」について興味がある方は、以下を読んでいただけたら嬉しいです^^

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あなたは、「助けを求める」と聞いて、何をイメージしますか?

弱くて、何か悪いことをしているような行動に感じる人もいるのではないでしょうか。
あるいは、勇気ある責任のある行動のように感じる人もいるかもしれません。

かつての私は、前者でした。

なんでも器用にできる方だったので、
自分で頑張ることに達成感を感じていましたし、
そこに自分を承認していたようなところもありました。

そして、
自力で対処できないくらいに、
大変なことが起こると、
周りの人や環境のせいにして怒っていました。笑
(あくまで、私のせいじゃない!)


でも、振り返ってみると、
自分の弱さやできないことを認められなかったし、
人にも知らせたくないと思っていました。


なぜなら、自分で自分をダメな人間だと思いたくないし、
人にも嫌われたくないという恐れ
からでした。


だから、なんでも自力で達成することに生きがいを感じていました。
今ふりかえれば、それはまるで麻薬のようで、
完全な仕事依存でした。



そんな生き方も、29歳で挫折し、
PTSDと鬱を発症し、失業し、寝たきりになりました。


人に(特に夫)依存しないと生きていけないようになりました。

何もできない自分が無価値に思えて、
鬱で動けないのに、布団から這い上がって、
トイレ掃除や洗濯を頑張りました。
そして、また寝込みました。。。


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病気で動けなくても、
お金を稼げなくても、
人の役にたたなくても、
生きていていいし、幸せを味わっていい。

そのためには、人に頼っていいんだ。

.∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..

ということを私自身に許せていませんでした。


だから、
病気のオリジナルの辛さ以上に、
自分で自分を否定することが大きな苦しみでした。
それが病気をより酷くしていたと思います。


〜大長編になりそうなので省略(笑)〜


結局私が回復し始めたのは、
人に頼ることを自分で許してからです。

発病から4年以上も経過していました。

きっかけは、
家庭崩壊と死んだほうがましだと思う苦しみを味わって、
「死ぬくらいなら、なんでもやってやろう」
と思ったことです。


私は人に頼って生きるという真新しい道
半ば強制的に歩み始めました。


具体的にやったのは、
トラウマ専門のセラピストのサポートを
自費治療で受けること。


はじめは数ヶ月のつもりが、
実際には2年半になりました。
(私が回復してヨガ教師として社会復帰するまで)


そして、その後は、
ヨガや瞑想の先生や、
実践者の仲間(サンガ)のサポートをもらい続けています。

さらに、
必要な時には、
心理セラピスト、ビジネスコーチ、フィナンシャルプランナーなど、
人生で起こる困難や課題に対して、

極力自力でやろうとせずに、
できるだけ積極的にその道の専門家や先達に、
サポートしてもらうという生き方に変わりました。


どうしてだと思いますか?

私は、弱く、怠け者になったからでしょうか?笑

そうではないです。

なぜなら、そのほうが、

楽だし、安心できるし、効果的!
私の時間とエネルギー、
つまり私の人生を大切にできる方法だから


ということを経験的に学べたおかげです。



今の私にとって、人に助けを求めるということは、

自分をケアし、
自分の人生に責任をもつ主体的で謙虚な行動

セルフケアのスキル

だと感じています。

(仏教でも、愛語・正語の実践、といいます)

最後に、
私の好きな言葉を2つ紹介します。

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「自立とは、依存先を増やすこと」
東京大学 熊谷 晋一郎氏

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月一オンラインサンガも、
あなたの”依存先”の一つになればと願ってスタートしました^^。

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幸せに至る道はない、
幸せこそが道だから


There is no way to happiness.
Happiness is the way!
(ティク・ナット・ハン )
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一人でも頑張れるかもしれないけど、
仲間や指導者と共に実践するのは、
やっぱり安心できて楽しいです。

都合がよかったら、一緒にやりましょう〜!

最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。

ますますのあなたの幸せを祈っています。

愛と感謝を込めて。
堀桃代

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