【残席3】5/22(日)「私はこうでなければならない」という執着を手放し、今幸せになる@オンラインサンガ⑤不貪、無執着(アパリグラハ)
(写真)私、ヨガ教師ですが、こんなヨガポーズはできません!笑
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「私はこうでなければならない!」という執着を手放すことについて
▷質問:ヨガをすると痩せますか?
▷答え:痩せるか痩せないかは人それぞれですが、○○になります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(写真)2016年の私の初めてのヨガクラスのお手製チラシ。これをSNSにアップしたり、地域で配ったりしたときには、ストレスで吐き気がする毎日でした。笑 その頃は、自分の見た目に恥ずかしさを感じていたからです。
—
こんにちは!堀桃代です。
「ヨガをすると痩せますか?」という質問を、たまにされます。
ちょうど今は、夏に向けて、冬に余分に蓄えたものをスッキリさせたいと思う時期かもしれませんね。
さて、この質問の解答ですが、私の場合は、だいたいこのように回答しています。
「ヨガをすると、痩せる人もいるし、痩せない人もいます。
私の場合は、特段、痩せませんでしたが、中身がとても健康になりました。
そして、痩せていない自分を愛せるようになりました。」
と。
ちなみに、現在の私は、産後5キロ近く太ったまま維持状態です。
あまり誉められた状態ではありませんが、たまにバレーボールをするときに、猛烈に重さを感じた時以外、特段、「痩せたいー」とも思っていません。
今は、過酷なワンオペ&異郷での育児の3年間を、子供の世話に精一杯で運動不足な上に、せめても育児ストレスを美味しいものを食べることで支えてくれた証だと受け止めています。
体重が増えている今の私は、とても自然なことだと思っています。
そして、タイミングがきたら、いずれ自然と自分の標準体重に戻っていくだろうなーと思って、特段何かをしようという気もありません。
このように、あまり自分の体重や見た目について、どうこう思わなくなっているのが、私にとってのヨガの効果です。
(もちろん、健康診断で減量を指導されるほどではないので。)
いかがでしょうか?もしかしたら、
- ヨガ教師なのに、食べ過ぎと運動不足で太るなんて、恥ずかしい!
- ヨガ教師なのに、スリムで美しい体でないなんて、恥ずかしい!
- ヨガ教師なのに、難しいヨガポーズができないなんて、劣っている!
と考える人もいるかもしれません。
もちろん、ヨガをする目的が、痩せたり、難しいヨガポーズをできるようになるというような肉体面にあるひとは、それが大事かもしません。
しかし、私のヨガを始めた動機は、幸せになりたかったからです。
よって、自分の体に対する執着をかなり手放せたこと、もっと言えば、「私はこうでなければ、幸せになれない」という思い込みや理想像を、以前よりはずっと、手放せるようになれたことは、大成功です。
なぜなら、ずっと苦しみが減って、楽に、幸せになれる心のあり方だからです。
(写真)現状の自分@現状の住まいで、オンラインクラスの様子。
不完全なありのままの自分を愛せるようになると、とっても楽です。
自分を何かの理想的な型にはめることなく、型にはめることにエネルギーを消耗することなく、自分が本当に大切にしていることだけに、集中すればいいので、生活も頭の中もだいぶシンプルになります。
私ももちろん日々実践中の身ですが、これまでの私の経験からもお伝えできることはあるのではないかと信じています。
だって、いつも痩せたいと思って万年ダイエットを繰り返しては失敗していた私が、今こんなに変化したのですから。
明後日、5月22日の月1回のオンラインサンガは、幸せに生きるための無執着(アパリグラハ)の実践がテーマです。
これは、ヨガ的10の幸せのコンパス(ヤマ・ニヤマ)の5つ目の指針。
- ヨガ哲学における無執着(アパリグラハ)の意味と実践
- 日常生活における無意識の執着、貪りによる苦しみ
- 私が人生で初めて出会った出家者の生活の衝撃
- 無意識に幸せの条件にしているものとは?
- 不完全さの中にある完璧さに気づく瞑想
- 手放すをテーマにしたヨガの実践
などなど
講義、ワーク、ヨガ実践、シェアリングをとおして、参加者一人ひとりが、自分の生きづらさの原因になっているかもしれない執着や、不要なものを手放すヒントに気づき、少しでも今の自分で十分なんだという感覚を持ち帰ってもらえたらと願っています。
参加者には、クラス終了後パワーポイントの講義資料、講義の録画ビデオ(1ヶ月視聴可能)、クラス後の感想に対するフィードバックをお届けして、日常での実践をサポートしています。
ヨガ経験の有無や、事前の知識、
体型(笑)、体力など、一切不問ですので、
ピンときた方、よかったら、ご一緒しましょう!
忙しい毎日の中で、1回たっぷりの3時間を確保するのは大変ですが、月に1回は、ゆっくり自分に向き合い、心身の滋養を与えてあげる時間をとりませんか?
(写真)私が人生で初めて出会った超シンプル出家生活の舞台、タイのスカトー寺(2002)。
長文を読んでくださり、ありがとうございました!
あなたが、ますます幸せでありますよう!
|
|
|
|
|
|
|