依存症専門の心理相談室内でのマインドフルネス・ヨガ体験会の初開催(9/10より合計3回)
ヨガホーム横浜代表の堀桃代(神奈川県横浜市、ヨガ教師・ヨガセラピスト)は、依存症専門の心理相談室セコイアの室長檜原広大氏(東京都港区、株式会社セコイア代表取締役)と共同して、精神疾患・生きづらさ・人生の困難などからの回復(以下、リカバリー)をサポートするための「マインドフルネス・ヨガ」の体験会を企画し、講師を務めることになりました。
同体験会は、2017年9月10日を皮切りに、9月17日、9月20日と合計3回、同相談室のクライアントと関係者を対象に、港区南青山の同相談室内で開催される予定です。
今回の体験会で紹介する「マインドフルネス・ヨガ」は、堀桃代の経験に基づき、万インドフルネス瞑想という仏教由来の「今ここに存在する」ための心の実践と、インドの伝統的なヨガに基づく心・身体・精神を整える総合的な実践を、リカバリーに効果的な方法で組み合わせたものです(注1)。
堀桃代は、自分自身の複雑性PTSD・鬱・依存症・生きづらさ等からの回復を模索する中で、主に認知にアプローチする心理療法に加えて、身体からのアプローチするヨガやマンドフルネス瞑想を自主的に取り組み、効果を実感してきました(注2)。
今回の取り組みは、同じような困難を抱える同相談室のクライアントに特化して、ヨガをリカバリーのための治療として積極的に位置づける新しい試みの第一歩だと大きな希望と可能性を感じています。
ヨガホーム堀桃代は、リカバリーの当事者であり、ヨガ教師・ヨガセラピストという立場を生かして、既存の取り組みでは望ましい効果が出ない人に対する「治療としてのヨガ」の可能性を積極的に紹介していきたいと願っています。
今回の取り組みのパートナーである同相談室長檜原広大氏に感謝を申し上げます。
2017年9月8日
ヨガホーム横浜代表 堀桃代
(注1)ここでの伝統的なヨガとは、堀桃代が認定教師を務めるクリパルヨガを指しています。マインドフルネス瞑想は、ベトナム人禅僧のティク・ナット・ハン師の伝統に基づく実践をベースに、様々な瞑想教師からの指導を受けた経験を組み合わせています。
(注2)堀桃代の回復過程の詳細はこちら。
※以下の画像をクリックすると、主催者のセコイアのHPに飛びます。