自分に対して優しさ(慈悲)を実践する:11月3日(金・祝)秋のマインドフルネス半日リトリートのお誘い

「あなたは世界でもっとも愛と優しさに値する存在です」(ブッダ)

標題のイベント、参加者まだ募集中ですので、改めて、またメッセージさせてください。

私は、毎日を生きていくために瞑想の実践に本当に助けられています。私にとって瞑想は、自分の内側にある揺るがない安心(ホーム)とつながるための手法です。

自分の周りで何が起きても、自分の内側の感情が吹き荒れても、最終的には【大丈夫なんだ】という基本的信頼が大分養われてきていると実感しています。

そうすると、生きることがとっても楽だし、おもしろくなってきます。

例え苦しいことでも、ちょっと俯瞰して楽しんじゃっている自分がいます。

そして、世間の価値観から離れて、自分なりの幸せを追求しようとする勇気や主体性も養われている気がします。

何よりも、自分に対する【慈悲】の気持が一番身につきました。すると周りにも”真の意味で”優しくなれているような気がします。

かつてDVをふるっていた夫との関係は本当に変わりましたよ!(詳細は、末尾の注を参照)

第1回目の参加者と。

巷でいうような単なる「ストレス低減」「集中力のアップ」のためだけのツールではないです。(もちろん、そういう効果は伴います。)

自分を変容させ、世界を変容させていくパワフルなツールだと思います。私も日々実践中、勉強中です。

**
今回は、「呼吸の瞑想」をテーマに、マインドフルネス瞑想の基本の実践をできるだけ体系的に、でも、シンプルに深く、味わえる機会にします。ゆるやかなヨガや動きも加えて、身体も休まるようにプログラムを予定しています。

初めての方も、経験者の方も、是非自分の内にあるホームに安らぐ時間、心も身体も休める時間を持ちに来てください。家族や世界のためにも、まずは自分自身を大事にする時間をもっていただきたいです。

ヨガや瞑想の経験は一切不問ですので、ぴんと来た方、ご安心してご参加ください。

心からお待ちしています!

(以下、ご案内)

 

セルフケアをテーマにしたヨガホームのマインドフルネス・リトリートの第二弾は、「秋の半日瞑想リトリート」です。

◎こんな方に特にお勧め!
・心や身体のセルフケアをしたい
・ゆっくり自分と対話する時間がほしい
・心からの癒しや安らぎを欲している
・日常から離れてリフレッシュ・リラックスしたい
・セルフケアのツールとして瞑想スキルを身につけたい
・マインドフルネス瞑想を体系的に理解して、習得したい

今回のリトリートでは、マインドフルネス瞑想の基本の実践(呼吸・歩く・動く・休む)をゆったり実践しながら、【生きるための智慧】も培うための機会になればと願っています。

マインドフルネス瞑想の原点であり、ブッダの基本的な瞑想経典である『呼吸による気づきの瞑想』をテーマに、半日かけてゆったり体験していきます。

★初めての人は、マインドフルネス瞑想の実践と理解のバランスのとれた、最適な瞑想スタートの機会になることでしょう。

★経験者にとっては、ブッダの智慧に照らし合わせて【体系的に経験】することで、クラスや日常での瞑想実践を更に深めるきっかけになるでしょう。

今ここに立ち止まり、心と身体をケアして癒す自分のための時間、セルフケアツールとしての瞑想実践のスキルアップの機会として、ぜひご活用ください。

リピーターの方も、初めての方も、大歓迎です。

ぜひお待ちしております^^!

<ヨガホームのマインドフルネス・リトリート>
クリパルヨガの伝統に基づく体験型の学び、クリパルヨガ・陰ヨガ、禅僧ティク・ナット・ハンの伝統に基づくマインドフルネス瞑想などのツールを使って、“今ここで身体と心を休め、自分の中(ホーム)に深く安らぐためのマインドフルネスの実践”を半日以上かけて行っていきます。少人数のアットホームなコミュニティで、講師のサポートも十分受け取りながら、ゆったり体験を深めていきます。

第一回参加者の声(2017年7月16日開催)
『自分を労る場、自分が自分でいられる場』
『自分をリセットし、また前に進んでいくためのエネルギーを得られる場。』
『ありのままの自分は大切にされる価値がある 』
『「挑戦」?の場』
『穏』
『リラックスした1日』
『自分の心と体、そしてその繋がりを見つめ直す場』
   ↓↓
*詳しくはこちら>>

第2回マンドフルネス半日リトリート
心と身体に癒しをもたらす「呼吸の瞑想」を体験する

◎開催日:2017年11月3日(金・祝)13:30-18:00(開場13:00〜)
*終了時間は、最大30分程度延長する可能性があります。

◎会場:横浜市岩間市民プラザ3階地域交流室(和室40畳)
※相鉄本線天王町駅徒歩2分、JR横須賀線・湘南新宿ライン保土ヶ谷駅徒歩10分
(いずれも横浜駅より4分以内)

◎内容(予定):
実践法に関するレクチャー、質疑応答、シェアリング・ジャーナリングなども適宜おりこみながら、クリパルヨガの手法に基づき、体験的に理解が深まるように進行します。

・オープニング
・身体をゆるめる、休める実践
・『呼吸の瞑想』の簡単な解説
・『呼吸の瞑想』の実践(座る、歩く、動く(ヨガ)、休むなど、適宜身体も使いながら、心身を癒す実践をします)
・お茶を飲む瞑想
・深く聴き、心から話す瞑想
・リトリート体験を日常生活・人生への統合する瞑想
・クロージング
※参加者に応じてベストなものになるよう、変更する可能性があります。予めご了承ください。

◎担当堀桃代(ヨガホーム代表、米国クリパルセンター公認ヨガ教師、フェニックス・ライジング・ヨガセラピー公認ヨガセラピスト)

◎対象:ヨガ・瞑想初めて〜経験者まで。興味のある方ならどなたでも!

◎定員:12名(先着順)

◎持ち物
・動きやすい服装
・ヨガマット、または、大きめのバスタオル
・筆記用具(ジャーナル用)
・飲み物

◎受講費:6,000円(お茶、お菓子付き)
*本当に参加したいけれど、経済的な事情で上記の価格の支払いが難しいという方は、ご相談ください。

◎運動量:少ない
※同日10:30-12:00に同会場にて、通常クラス「クリパルヨガ・リフレッシュ」を開講します。このリトリートは瞑想中心となるため、身体のケアと準備もかねて、ヨガクラスも併せて受講することで、「1日リトリート」とすることもできます。
(午前クラス参加者は、開場時間に関わらず、会場内で一日を過ごすことができます)

◎お申し込み・お問い合わせ
下記の専用サイトにて、キャンセル規定をご確認の上、お申し込みください。ご不明点は遠慮なくお問い合わせ下さい。

クービック予約システムから予約する

ヨガホームの最新情報を受け取る(メールニュース登録)

 

====

【注】おまけ:自分に対する慈悲について

かつての私は【自分を犠牲にしてまで、人のために働くという生き方】のパターン(ヨガ用語では、サンスカーラ)がありました。
心理学的にいうと、いわゆる【共依存】の状態。

人を幸せにしたり喜ばせたりすることで、自己重要感を得ている状態です。
もっというと、人をコントロールすることによって、自分には力がある、と実感している状態です。

逆に言えば、人に貢献できない・喜ばせていないと、「自分=ダメ(無価値)」になってしまうのです。

この無価値感を感じる【恐れ】から、人のために、社会のために一生懸命に働きます。

もちろん、純粋に人のためになりたいという【愛】もあるのですが(ここは大事なポイント!)、そこにこの【恐れ】も加わるので、行動が極端になります。

つまり、自己犠牲的になりすぎてしまうのです。

<共依存の行動パターン>
・人のニーズを満たすことに価値をおいている。自分のニーズよりも、人のニーズを優先する。
・常に人のニーズに焦点を合わせている。自分のニーズに注意が向かず、感じられない。
・自分と他者の境界線(時間、お金、感情など)があいまいになる。
・他者から期待している評価が得られないと、必要以上に傷ついたり、恨みをもったりする。
・しばしばバーンアウト(燃え尽き)する。

共依存では、自分に対しても、他者に対しても慈悲が実践できていない状態です。

自分の空白を埋めるために、見返りをもとめて人に関わっているわけですから。

私にとっての共依存からの回復は、

まず自分の井戸(ニーズ)を満たすこと。

これに尽きました。そして、今も実践中です。

これこそが人生そのものではないでしょうか。

そうすると、頑張らなくても、ありあまったものが自然と人や社会にも広がっていきます。自然と人にも優しさが広がっていきます。

他者との関係も、見返りをもとめていないので、あっさりすっきり・爽やかになります。

恨みも傷つきも、必要以上にはたまりません。

自分のニーズを自分で満たすということにこそ、人生の責任があると思います。

そうすることができれば、家族関係も、人間関係も、社会も、もっと平和になっていくと思うのです。

瞑想やヨガは、自分のニーズを感じて満たす、ということにとても役立っています。

私の実践はまだ続いています。

(以上、熱弁を振るいました。笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です