セッションを約1年にわたって継続された長谷江利子さん(40代女性・翻訳家・ヨガ教師)にフェニックス・ライジング・ヨガセラピーの個人セッションの体験談をお聞きしました。
1. フェニックス・ライジングヨガ・セラピーのセッションを受けようと思ったきっかけはなんですか?
堀桃代さんとは下北沢のヨガスタジオYoga of Lifeで知り合いました。
フェニックス・ライジング・ヨガ・セラピーはYoga of Lifeで見聞きしていたので、自分の体に耳を傾けることで、頭で考えても出てこない答えが聞こえるのではないかと思いました。
2. セッションを受けてみてどうでしたか?継続している理由も教えてください。
複数回セッションを受けましたが、毎回、自分自身を安心させるような”答え”というか”体からの声”が届いたり、あるいは意外な答えが聞こえて驚いたこともあります。
いずれも終わってから「受けて良かった」と感じる体験でした。
忙しい日常生活で、いつも走り続けているような感覚があります。
いろいろなことが起こっているのに、消化しきれないまま進んでいるような感覚、やらなくてはいけない(あるいは自分がやりたいと思っている)ことが締め切りを過ぎても終わらずに過ごしてしまっているようによく感じます。
ヨガセラピーのセッションでは、そうした様々な出来事をプロセスし、納得して消化するような時間・スペース・機会になっているように思います。
いま自分はどこにいるのか?これからどこへ向かうのか?といったことを立ち止まって確認する機会になっています。だから継続するんだと思います。
3. 今回(第7回)のセッションは具体的にどんな体験だったか教えてください。
体の側面(あばら骨あたり)を伸ばすポーズをサポートしてもらいました。
そこが広がって呼吸がゆったりとスムーズに流れているのを感じました。「遠くまで見通しがよい」という言葉(イメージ?)が浮かび、道は大きく広く開けていて、路面に凸凹があっても、それらはトラブルや障害物ではなく、平坦でないのは当然で凸凹にいちいち悩まされなくてもいいんだ、という感覚が得られました。なだらかではないけれど、そこは暖かく、明るく、安心していられる、というような感覚です。
これが私の人生観かな、と思いました。心配や不安は私のマインドが生み出すもので、本来、人生はそんなに苦しむ必要のないものなんじゃないか、もっと大らかに構えて楽しみながら進んでいいんじゃないか、と感じました。
この感覚は以前にもあったもので、人生への安心感、未来への期待、自分は大丈夫だという確信のようなものです。不安になったら、この感覚を思い出すようにしようと思いました。
それを自分に思い出させるには、恩師からもったら美しいホタル石の天然石がいいな、と思いついたので、以来この美しい石を手に取るときには、自分に「大丈夫だよ。安心していいんだよ」と声がけしています。最近は不安に感じることがあまりないので、幸いこの石を握りしめないと安心感を思い出せないようなタイミングはまだ訪れていません。
4. セッションルームはどんなところですか?
桃代さんのセッションルームは、清潔でシンプルなお部屋です。
でも人の温かさもちゃんとあって、広すぎて不安になることもないし、狭すぎて窮屈な感じもありません。ちょうどいい感じです。
クリニックとか、カウンセリングルームといった感じは全くないので、アットホームな雰囲気で安心して自分とつながりたい、という方にオススメしたいですね。
5. どんな人にすすめたいですか?自由にメッセージもお願いします。
日本という国、また都会という環境は、人に多大なストレスをもたらします。
満員電車、仕事の環境、家族のこと、悩みのない人なんてこの世にはいないですが、都会にいるとより一層悩みが増えると私は思います。
うつ状態やその手前にいる人は、現代社会では本当に多いなと感じます。
フェニックス・ライジング・ヨガ・セラピーは、カウンセリングでもないし、抗鬱剤を処方される医療行為でもありません。
頭脳が優位の現代社会で、体からの声を優位に置くヨガセラピーは、決して嘘をつかない体に耳を傾けていき、自分の中にある真実、悩みへの答えを引き出す手伝いをしてくれます。
セラピストが誘導したり、答えを出したりしない、あくまでもクライアント自身の中から答えが出てくるので、シンプルで安心で納得がいきます。
もやもやしている人、なんとなく不安を感じる人、あるいは明確に悩んでいる人も、ヨガセラピーを一度試してみては?と思います。
きっとこの手法で突破口が開ける、という方もいらっしゃるでしょう。
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以上、長谷江利子さんの生の声でした。
貴重な体験をシェアしてくださり、ありがとうございました!