Nさんは、東京都在住の50代の女性です。
「以前から身体に色々な感情が鬱積していると自覚していたので、心と身体の両方から解放していきたい」という動機で、本セッションに訪れました。
Nさんの第4回目のセッションでの体験と、全4回を終了後の感想をモニターアンケートを通して紹介します。(2回目のセッションの感想はこちら>>)
①「堂々と生きたいという願いに気づいた」(第4回目のヨガセラピーセッションを終えて)
※()はセラピストの補足です。
1. 今日のセッションの意図は何でしたか?
解放
2. 今回のセッションで印象的だった体験や気づきはどんなことでしたか。それは自分の人生とどのような関係がありますか(ある場合)。
身体を後ろに反らせるポーズ(*注)をとっていた時に、「堂々と生きたい」という気持ちが湧いてきた。
首の後ろ中央にはモヤモヤした気持ち、怒りとか憎しみとか絶望感などが重くのしかかっているようで、顔がムンクの描いた叫びのような表情になるのを感じた。
*注:コブラのポーズ
3. 今回のセッションから具体的に何を得ましたか?自分の人生に持ち帰りたいことは何でしたか?
堂々と生きたい、もっと行動したいと思った。
人間関係において人には「お先にどうぞ」と譲る傾向が強く、それ故に人から土足でに侵入されてしまうような思いを抱くこともある。譲る精神は美徳ではあるが、その奥には人の影に隠れて安全を確保したいという願望もある。
不要な遠慮や気遣いを減らし、体が痛みとして警告していることに注意を向けていこう。
自己顕示欲の強い人と接することが多いので、無理に引くことも前に出ることもせず、自然に胸を張り堂々としていよう。
②「喜びや幸せの発見でもあった」(全4回のヨガセラピーセッションの体験を経て)
1. セッションの全体的な満足度を教えてください。
□極めて満足 ✔結構満足 □まあまあ満足 □多少満足 □全く満足していない
2.実際にセッションを受けてみてどうでしたか?感想を教えて下さい。
予想通りに自身の思い違いで歪めてしまった身体を感じると同時に、喜びや幸福も感じた。
3. セッションから具体的に何を得ましたか?日常生活や人生にどんな変化がありましたか?具体的に教えて下さい。
身体に閉じ込めた感情を、どこにどのような感情があるのかを具体的に感じることができた。
右半身には喜びが、左半身には苦悩が、胸には願いがあることを自覚し、それらを統合し堂々と生きていきたい。
4. これまでで最も印象的だったセッション中の体験や気づきを具体的に教えてください。
身体の左半身からは思い悩む自己を、右半身からは陽気で能天気な自己を感じた。
また「堂々と生きたい」と願っていることに気づいたとき、開放的な気持ちになった。
5. 4回のセッションを受けてみて、堀桃代のセラピストとして優れていると感じた点はどこですか?
堀桃代氏は私の意図を聞き、ポーズを決めたくれて、気づきに繋がったことから、優秀なセラピストであると感じた。
6. ヨガセラピスト堀桃代は、一言でいうとどんなセラピスト(人)でしょうか。
ご自身の苦悩を乗り越えた優秀な人、と言って紹介している。
7. 改めて、フェニックスライジングヨガセラピーのセッションを一言で表すと、どんなセッションですか?どんな人に勧めたいですか?
セラピーというと悩みの解決を連想しがちかも知れないが、幸福や喜びの発見でもあることを伝えたい。
内省的な人、内省にかける人、両方の人に勧めたい。
8.またセッションを受けたいと感じますか?YESだとしたら、どんな時に受けたいですか?
Yes 人生の岐路に立ったとき。
(アンケートの回答は以上)
***
Nさんは、2ヶ月にわたって、2週間の一度のペースで4回セッションを体験しました。
Nさんが、自分の人生を十分に自分らしく全うし、ますます沢山の幸せや喜びを味わっていかれますように。感謝と愛を込めて。
堀桃代
【フェニックス・ライジング・ヨガセラピーのセッション】
セラピストは、クライアントの不調を治したり診断したりすることはありません。クライアントが自分の身体を通して自分と対話することで、必要な答えを得て、自分を癒し、変化していく力を持っているという身体の智慧への信頼に立脚しています。セラピストは、クライアント自身の探求を、心身両面からサポートする伴走者としての存在しています。
https://m-yogahome.jp/yogatherapy/session/